2015/10/06【お知らせ】高齢者の虐待防止等に関する業界全体の取組み等について
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2015/10/06【お知らせ】高齢者の虐待防止等に関する業界全体の取組み等について

今般、マスコミ報道等にて高齢者の住まい(有料老人ホーム、サービス付き高
齢者向け住宅等の総称とします。)の入居者に対する虐待行為や重大な事故が
明らかになっています。

虐待行為は、絶対に許されるものではなく、誠に残念に思います。

高齢者虐待に関しては、単に1施設、1職員が引き起こした事件として終わら
せることなく、皆様とともに、業界全体で再発防止に取り組んでいくことが必
要と考えております。

当協会は、以下の高齢者住まいに関連する他3団体とともに、
公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 (有老協)
一般社団法人全国特定施設事業者協議会(特定協)
一般社団法人 高齢者住宅推進機構(推進機構)
平成27年4月1日に設立した高齢者住まい事業者団体連合会
(略称:高住連。代表幹事:市原俊男)として

高齢者の虐待防止等に関する以下の3つの取組みを行うことといたしました。

@高齢者住まいにおける虐待防止等のための強化ポイントの会員企業
等への発信(以下の添付資料をご参照ください)

A虐待防止のための職員向け研修資料等の情報提供

B経営者・管理者向け「虐待防止等研修」の開催(全国8会場の予定)

まず、@の資料を参考に、経営者が先頭に立って、虐待につながる可能性の高
い「認知症等の入居者の対応」に苦慮する「現場の職員を孤立」させることな
く、専門性の高いチームケアが実現できるよう、改めてご確認をお願いいたし
ます。

Aの研修資料等については、今後、当協会のホームページに掲載(10月中を目
途)し、ダウンロードしてご活用していただけるよう、準備をしております。

Bの研修については、全国8会場において、出来るだけ多くの経営者等の方に
参加いただけるように現在検討しており、10月半ば以降、詳細についてご連絡
をしてまいります。

上記の件に関するお問い合わせは、サ住協事務局 本吉・石川 まで
電話:03-5645-3573
メール:info@kosenchin.jp


151005高住連虐待防止等のための強化ポイント
151005高住連プレスリリース虐待防止等対策