2024/11/29【お知らせ】第15回高齢者集合住宅研究大会開催いたしました
11/19に開催いたしました第15回高齢者集合住宅研究大会は、多くの会員の皆様
にご参加者いただき、感謝を申し上げます。
本年は、ハイブリット開催とし、会場開催の様子を全国の会員皆様にお届けする
ことができました。
サ高住の所管である国土交通省、厚生労働省からは、サ高住に関連した政策の講
演をいただきました。
基調講演では、当協会、住宅・住生活部会長から、「住宅・住生活部会の取り組
み 自立高齢者の健康寿命の延伸に係る効果的な取組とエビデンスの収集」につい
て、サービス付き高齢者向け住宅運営事業者部会長から「サ高住併設訪問介護事
業所の同一建物減算の実態と対策」について、それぞれご講演をいただきました。
ランチョンセミナーでは、「省エネ・省スペース対策!老健施設向け手洗い用温水
器」に関する情報講演をいただきました。
午後は、運営事業者からの事例発表を行いました。
能登半島地震の経験を通じ、BCPの重要性を改めて感じさせられる事例や、ICTシ
ステムの導入による情報発信方法改善事例、地域包括ケアの実践事例発表が行わ
れ、抄録集だけでなく口頭発表、画面投影された当日資料、質疑からも見える化
が図れたと思います。
協会役員座談会では、会場参加者限定企画として、当協会役員への直接相談や経
営相談をいただきました。
研究大会中にご案内させていただきました、アンケートにつきましても、本大会
へご参加いただいたみなさまからのご回答をお待ちしております。
https://forms.gle/eXwK3pjSrhdejpGy6
サ高住は、報道等通じて批判されがちですが、やはりサ高住という新しい高齢者
の住まいへの期待と介護保険施設のように思い違いされていること等から々な批
判があると思います。
高住協では、介護保険サービスの選択の自由・一人一人のアセスメントの重要性
等ご理解いただくためにも、より多くの遵守宣言住宅を増やしていきたいと思い
ます。まだ遵守宣言を行っていない場合、ぜひ事務局までご連絡お願いします。
今後も会員の皆様と共に、学び・考え、サ高住業界の発展に取り組む所存です。
ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
次回第16回の研究大会は、来年の同時期に開催予定です。
開催方法等は追ってご連絡をさせていただきます。